Tera Term(テラターム)では、ショートカットキー「ALT + B」を使用してブレーク信号を送信する事が出来ます。
SUN(SPARC)機器のコンソールに、TeraTermを使用しシリアル接続する人の中で、Tera Termのショートカットキーを多用する人は注意が必要ですね。
⇒ Tera TermでSunサーバのコンソール接続する際の注意点
コピーは「Alt + C」 、ペーストは「Alt + V」なので、ブレーク信号「ALT + B」はペーストの真横のキーになります。
間違ってブレーク信号を飛ばしてサーバを停止さないように、ショートカット「Alt + B」の機能が不要であれば、このショートカットを無効にしておきましょう。
ここでは、その設定方法をご紹介します。
ブレーク信号 ショートカットキー(ALT + B)の無効化
「設定」メニューから「その他の設定」を選択し、「その他の設定」画面を表示し「全般」タブを選択します。
「全般」タブから「ブレーク信号のアクセラレーターキーを無効にする」の
チェックボックスをONにします。
設定ファイル(TERATERM.INI)では以下の部分が修正されます
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; Send break by Alt-B Accelerator key disabled
DisableAcceleratorSendBreak=off
↓ ↓ ↓
DisableAcceleratorSendBreak=on
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変更後は、「設定」メニューの「設定の保存」を選択し、設定ファイル(TERATERM.INI)を保存してください。
次回の起動から、「ALT + B」のブレーク送信機能が無効になります。
メニューからのブレーク送信機能停止
ブレーク信号は「コントロール」メニューの「ブレーク送信(S)」からも送信可能です。この機能も使用出来ないように設定を変更する事が可能です。
変更するには、設定ファイル(TERATERM.INI)を直接編集します。
「DisableMenuSendBreak」の部分を「off」から「on」に変更してください。これで「コントロール」メニューからの「ブレーク送信(S)」が使用不可になります。
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; Send break Menu disabled
DisableMenuSendBreak=off
↓↓↓
DisableMenuSendBreak=on
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