ちょいと古い情報でスミマセン!もう昨年の出来事なんですが、2014年11月30日の日曜日に「TeraTerm(テラターム)」の最新バージョン「Tera Term version 4.85」がリリースされていました。(最近ブログの更新をサボり過ぎていて全然チェックできてませんでした!反省です)
個人的には、マクロコマンド「fileopen」の読み取り専用でファイルを開くオプションがどんな感じに使用ができるかを考えている最中です。
以下、テラタームバージョン4.85になってからの変更になった箇所を記載しています。(TeraTermプロジェクトページ、変更履歴からの抜粋です)
変更
- シリアルポートで SendBreak を送出する時間の長さを設定できるようにした。
- teraterm.ini に SendBreakTime エントリを追加した。
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アクセラレータキー Alt+D と Alt+I が VT ウィンドウでのみ反応するようにした。
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New Connection のアクセラレータキーを無効にできるようにした。
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teraterm.ini に AcceleratorNewConnection エントリを追加した。
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Cygwin connection のアクセラレータキーを無効にできるようにした。
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teraterm.ini に AcceleratorCygwinConnection エントリを追加した。
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filenamebox マクロコマンドに初期ディレクトリを指定する引数を追加した。
- fileopen マクロコマンドに読み取り専用でファイルを開くオプションを追加した。
バグ修正
- General setupに言語ファイルが表示されないことがある問題を修正した。
- connect マクロコマンドで接続に失敗したあと、再度接続できないことがある問題を修正した。
- sprintf, sprintf2 マクロコマンドに浮動小数点数を渡せない問題を修正した。
- sprintf, sprintf2 マクロコマンドの書式指定の文字幅指定と精度指定で * が使えない問題を修正した。
その他
- TTSSH(2.71)へ差し替えた。
- 言語ファイルに中国語(繁体字)(Traditional Chinese.lng)を追加した。Wei Yan氏に感謝します。
- 64bit Cygwinへの自動接続に対応した。
- 64bit版cyglaunch.exeの同梱をやめた。